物理好きが導いたキャリア選択
昔から物理が好きで、大学院時代は実験や研究を通じて物理現象を数値で解析することに興味を持っていました。今僕が担当しているTAKATSUの「数値解析業務」はそんな僕にぴったりの仕事でした。数値解析では、実際にプレス金型を製作する前に、コンピュータ上のシミュレーションで、プレス品がちゃんと成形できるかを解析します。これがかなり難しい。例えば、部品形状や材料の特性、プレス圧力などの僅かな違いが予想外の結果を生むこともあり、【 「何これ?」って思うことの連続 】なんです。でも僕はこの「わからない状態」を解き明かすことが研究のようで面白いと感じています。この仕事は【“わからない”を楽しめることが大事】だと思っています。